フェーンブロック
ハーバード大学のメディカルスクールで、人体を光から防御する、光防御分野の第一人者(フリッツパトリック氏、パサック氏、ゴンザレス氏など)が15年の調査、臨床研究して創りだした成分。
- シダ植物から抽出したPLエキスが原材料
- メジャーな科学雑誌に20回以上掲載
- アメリカの市販品の中ではかなりメジャーな経口光防御剤(飲む日焼け止め)
シダ植物から抽出したエキスなんですね。
対日焼け止めで、役立つのは以下の作用。
- 抗酸化作用 紫外線での日焼けを防ぐ
- 免疫防御作用 紫外線で皮膚が老化するのを防ぐ
- 細胞DNA保護作用 紫外線でDNAが傷つくのを防ぐ
- 皮膚構造の保存 しみ、しわを防ぐ
と、かなり優秀です。
特徴としては、飲むと30分後くらいに紫外線の耐性があがって、4〜5時間継続するというもの。
ガッチリ守ってくれるけど、飲んで一定時間で耐性が落ちていく…というものです。
例えるなら、盾みたいなものですね。
開発会社の特許のポリシーなのか、複雑な大人の事情なのか、日本ではフェーンブロックベースの飲む日焼け止めは売られていません。(一部、並行輸入品等で販売されていることはあります)
シダ植物って、具体的に何?
フェーンブロックはシダ植物のエキスが原材料って、ありますが、シダ植物って具体的になんでしょうか?
ポリポディウムリュウコトモス(Polypodium leucotomos)という名前で、和名はダイオウウラボシ。
ダイオウウラボシ…カツオノエボシと語感が似てて、なんか怖い!と思いましたが、以下のとおり普通のシダ植物でした。
ホンジュラス共和国原産です。古代マヤ人は、血液のクレンジング剤として飲んでいたとか。
(今でも、現地の民間療法として使われています)
シダ植物を食べるとか、どうなの?って思いましたが、調べてみると、ワラビやゼンマイ、クサソテツ(こごみ)もシダ系の植物なんですね。あー、山菜の一種かと思えば、それほど違和感もなくなってきました。
ただ、基本シダ系には毒を持つものが多く、ほとんどの場合、「あく抜き」という毒を抜く作業をしないと食べられないんですね。だから、ダイオウウラボシを見かけたとしても、「飲むひやけどめ♪」なんて言って、パクっと食べるとお腹痛くなると思います。
フェーンブロック配合の飲む日焼け止め
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